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シーケンシャルウインカー(ドアミラー)の取り付け

AliExpressで、新しいタイプのドアミラー用シーケンシャルウインカーが、送料込みで5,000円で売っていたので、買ってみました。説明にはw166 x166 w251 w463に適合するそうです。中華製ですので到着まで約20日かかります、 その間にミラーカバーの外し方をネットで調べました、ネジもないようで皆さん内装剥がしで簡単に、 パカツと外していましたので、何とかなるだろうと思っていましたが、モノが届いて内装剥がしをカバーの隙間に差し込みました が、びくともしません(-_-;)ミラーの部分のパーツリストを確認すると、レンズが外れるようだったので、引っ張って外してみました。

レンズを外すには、手が入るように思い切り下向きに調整して上部に隙間を作ります。そこに内装剥がしを突っ込んで手前に 引っ張りました。下手するとレンズが割れるんじゃないかと、かなり心配しましたが、ほとんど力を入れなくても、 簡単に外れました。
このミラーカバーはセパレートで、上と下に分かれるのですが、ウインカー本体は上部のカバーにさえ外れれば交換できます。 ミラーユニット本体には2ヶ所(黄〇)のトルクスボルトで留まっているので、これを外してしまいます。

このあと、傷防止のマスキングをして、内装剥がしをカバーの隙間に差し込んで、上下に揺すってみたところ、 下側のカバーが下がってきましたので、外してしまいます。 配線があるので完全には取り除けませんが、宙ぶらりんになりました。 最初は上側だけ外そうとしたのですが、力が入らないので、上側だけ外すのは無理なのかもしれません。

下側が外れてしまえば、指が入りますので、上側のカバーを外す力が入ります。しかし上側のカバーも左下のトルクスボルト (黄〇)で留まっていましたので、これを外さなけれが上には動きません。ここを無理してカバーを力任せに持ち上げれば、 確実にカバーは割れますね(-_-;)、あと中央上の爪(黄〇)によりカバーが押さられているので、このテンションを抜いて、 下から手のひらで叩いたら、やっと外れました。

画像は全部外れたところです。ミラーレンズには4本の配線がきているので、慎重に知恵の輪状態のレンズとカバーをくぐらせます。

次に本体からきている、ミラーウインカーの配線カプラーを抜くと、やっと上側ミラーカバーが外れました。 ここまで考えながら試行錯誤で作業したので、1時間半も掛かってしまいました。ミラーレンズが割れそうなのと、 爪が外れるたびにバキッと鳴るので、かなり怖いです。他人のクルマだったら絶対やらないですね。

カバーが外れたので、ウインカーユニットを移植します。トルクス2ヶ所をその横のツメ2ヶ所で留まっていますので、 ネジを外して、爪を起こして外します。

最後に、この部分は防水のため両面テープで留まっていますので、内装剥がしでテープとウインカーユニットを力任せに引き剥がします。移植時には元々の両面テープは当然取り除いてから、張り直します。

そして、シーケンシャルウインカーユニットと交換して、あとは逆の手順で組付けていきます。 外すときはあんなに固くて怖かったミラーカバーの組付けが、カパッ、カパッと簡単に嵌るのにはビックリしました。
今度のウインカーユニットはスモークです。前はクリアレンズでしたので、イメージは随分違います。 ミラーにウインカーがあるのすら分からないくらいの、ステルス具合(?)です。白やシルバーの車体色の場合は、 やんちゃな(ワルな)感じがするのではないかなと思います。

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