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シフトノブの交換(AMG仕様)

ステアリングのカバーを交換したら、シフトノブが黒っぽく暗いので、AMGのシフトノブに交換してみます。 純正の品番も分かりましたので(A 218 260 00 00)、金額を調べたら一番安くても81,000円でした(-_-;) さすがにシフトノブに8万円は出す気がしないので、ネットで探すとeBayで7,700円(送料込み)の中華製を発見しました。 ヤフオクでは13,000円+送料で売っていましたが、どうやら同じ製造元で付け替えた人の評判も良かったのでeBayで購入。 40日で到着した品物を見て、カッコよさにビックリしました。

それでは交換してみます。ネットには「シフトノブは嵌ってるだけなので、上に引っ張れば抜けることもあるが、シフトゲート事抜けて壊れてしまうので、当社ではバラバラにします。」なんて書き込んである業者もいます。 しかしメルセデスの整備書には、「①セレクターグリップを慎重に、少し力を入れて上方に引き抜きます。」 「その際シフトゲート②を保持します。」とだけ書いてあります。

バラバラにするのは業者の工賃稼ぎだと自己解釈し、思いっきり引っ張りました(^_^)ただし、シフトゲートの保持(?) の意味が微妙なので、私はシフトゲートにボロ切れを敷いて、その上に板をのせて、板を膝で押さえながら行いました。 そんなに「ばか力」で引かなくても、抜けてきました。抜けたシフトノブを見ると、こんな構造です。 もし引き抜いて壊れた人がいたとしたら、②の保持をしていないと思われます。私は「メルセデスの整備書に従ったら壊れた」なんてことはないと考えます。

そしてAMG仕様のシフトノブに交換しました。この製品はかなりカッコ良いですよ。品物が来る前は、本物はアルミの削りだし、 パチモノは中空だろう、と考えていましたが、削り出しで重量もずっしり重いです。AMGのアップルマークあたりの作りも しっかりしています。難点を言えば色合いが、アルミより少し鉛色っぽいのと、穴の中のアルミの削り処理が荒いです。 まあ、7,700円にしてはしっかりできていてお勧めです。

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