I Love Gelende

ドアロックアンサーバックキットの取り付け

ゲレンデのドアロック時のアンサーバックが、ハザードとクラクションが一度「パッ」と鳴るだけなので、アンサアーバックキットを取り付けようと色々調べ始めました。360モデナにはクラフトマンのLOCK音を取り付けていますが、値段が高いので、安いのがないかなと物色しているうちに、ヤフオクで出品されているアンサーバックキットが即決で1,800円だったので買ってみました。 配線は画像の説明書どおりにすれば問題はないのですが、ロック信号とアンロック信号の取り出しができるのか不安です。

落札した商品が届くまでに、ロック/アンロック信号を確認してみます。取り合えず運転席ドアの内張りを剥がして、ドアロックアクチュエータにきている配線にテスターを当ててみます。白/緑の2本の配線を測ってみると、通常2本それぞれに5Vの電圧がかかっています。つまり両方プラスなのです。この状態でロックすると、片側に12V反対側が0Vになります。アンロックはその逆になります。これは厄介だぞと思いネットで検索すると、このリレーを7,700円で売っていました。なるほどダイオードとリレーで制御すれば良いのか?と思い、市販のリレーを2個と整流ダイオードを2本で配線を自作してみました。
(部品代は全部で1,137円でした)

机上の理論で作ったので、実際に機能するか試してみます。燃料コック扉のロックアクチュエーターから取り出そすのが簡単だろうと考えて、リアトランク右側部分をバラしてみます。画像①のパネルは横のモールを外して引っ張れば取れます。そこから手を入れて四角の位置あたりにある配線を引っ張り出せれば簡単だな、と考えたのが甘かった、実際には②のサイドパネルも外さなくてはアクセスできませんでした(-_-;)

サイドパネルを外すには、シートベルトのボルトを外して引っ張るのですが、ウインドモールに引っかかるのと、ガラスアンテナの配線があるので切らないように注意です。自作リレー配線の動作テストもしてみましたが、ロック/アンロック信号はとれましたので、リレーと配線はこの位置に収めることにしました。ここから運転席までロック/アンロックの2本の配線を取り回しますが、割と簡単にスカッフプレートの下を通過できます。

取り付けたサイレンは、最強の514LNです。これは10年以上前にバイパーのセキュリティを付けていたときに使っていたモノです。今も514シリーズは売っていますが、個人的には、このサイレンにかなうサイレンはありません。サイズもデカくて取り付けにくいですが、音は「コン、コン」と最高に良い音で鳴きます。

音は、下の動画で確認することができます。

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