I Love Gelende

HIDバーナーの交換手順

フロントLEDとヘッドライトに色温度差があるので、HIDバーナーを6000Kのものに交換しました。中華製のD1Sでアマゾンで1,869円の品です(^_^;)
まずはヘッドライトカバーの取り外し、取扱説明書に書いてあるように、黄○のトルクスボルトを弛めますが外さないので6周くらいでOK、その後カバーを上に持ち上げ赤○の裏にある本体の爪から外します。
このカバーにはウォッシャーホースやLED配線があるので、完全には外れませんので、吊り下げて作業します。

吊り下げたカバーが動くとバンパーに傷が付きますので、養生が必要です。そして、これが外した画像です。今度はライト本体を外しますので、黄○の3本のボルトを外します。(ボルトは2本がトルクスで1本は六角です。) そうすればライト本体が引き抜けます、左のライトユニットはGPSのアンテナが邪魔をするので、少し右に廻してから引き抜きます。

プラスチックの裏ブタがあるので左に廻して外します。そうすれば純正HIDバーナーが見えますので、配線ソケットを外したらバーナーを左に廻して引き抜きます。この状態は重いライトユニットが配線のみで本体と繋がっていますので、万が一落下したときのために、地面にクッションになるものを敷いたほうが良いです。(W124時代に落として割ったことがあります。)

これが外したバーナーです、黒いプラスチックもメルセデス純正部品で、社外品のバーナーには付いていませんので移植します。①を押してから、②押せば、半円状になって外れます。このとき元々付いていたソケットが刺さる部分と爪の位置関係を正確に覚えておいてください。 (この画像が正規の爪位置です)

そして、社外品のバーナーに黒いプラスチック部品を移植して先ほどと逆の手順で組み付けます。 先ほど「位置を覚えて」と書いたのは、社外品のため、たとえばこの状態でも取り付けられるので困るのですが(赤○の部分の位置が狂っています)、これでは装着したときにバーナーの位置が狂って光軸がでません。 (この画像は間違った爪位置です)

あとは外し方の逆の手順で組み付ければ完成です。安物6000Kですが、2,000円以下で楽しめるし、色も青白くてまあまあ良いでしょ(^_-)-☆

【その後日談】
このまま2年半乗り続け、車検がきましたので、ダメ元でそのまま持ち込みましたが、右側が光量不足で不合格でした(-_-;)
結局純正バーナーに交換して合格しましたが、車検のたびに付け替えるのは面倒なので、今はもう少し高い国産品を付けています。

■整備記録メニューへ戻る