I Love Gelende

LEDフォグランプの取付け

箱根に時々行くのですが、平場は晴れていても山中は霧が出ることが結構あります。いまどきは黄色いフォグランプなど後付してる人はいないし、黄の色がフロントにあるクルマはほとんどありません。ネットで「フォグランプ」を検索しても、あるのは純正フォグに交換するLED球かHIDがほとんどでした。そこで色々探して見つけたのがこれ、3W×16個=48WのLED作業灯です。見た目はほとんど白で、光ると黄色、バンパーの中に入れるには良いサイズで、形が四角、ゲレンデに合いそうだったので買ってみました。

製品はアマゾンで3,200円。ワークライト■ポーペ(POOPEE) 48W 16連LED作業灯 LEDワークライト ヘットライト アウトドア 屋外作業 バギー オフロード トラック用品、車外灯 高輝度 広角 12V~24V対応 高品質 防水防塵「一年保証」イエロー光 というもの。しかしロクに寸法も測らないで買ったのが失敗でした。

こんな風に(取り付け後の画像です)バンパーの中に入れれば、かっこいいし、ナンバーを挟んで反対側にはレーダーが付いていますので、ランプは1個だけ取り付けてもOKだと思いました。下を覗くと、ちょうど薄いランプなら入りそうなスペースがありました。上手くいけばすっと入るかなと思っていました。

しかし、スペースは4センチほどで製品の厚みは7センチ、入らなきゃバンパーを外して入れようと軽く考えていたのですが、アンダーカバーを外し下から覗くと、バンパーを外す作業はかなり複雑な感じがしました。そこで元々あるスペースに入れてしまえ!と横着な考えで放熱フィンを切って本体を薄くしてみました(^_^;)

結果的にはこの放熱フィンが硬くて、切断に40分もかかりました。万力がないと固定できないので知り合いのクルマ屋さんで借りてグラインダーでカット..「そこ切るとオーバーヒートしませんか?」と何人も言われましたが、そんなことは知ってるよぉ(-_-;)
取り付けはバンパーフェイスを留めている鉄板に穴を空けボルト留めし、付属金具は黒でペイントしました。

室内からの配線はこのブーツに穴を空け乱暴に取り回しました。黄色い線がエンジンルームを這うのもみっともないので、コルゲートチューブでフォグランプまでの配線を隠しました。ボンネットを開けて見ても、純正ハーネスに同化させたので、まず気が付かないと思います。

スイッチは革の内装に穴を開けたくないので、手探りでオンオフする感じで、かなり下に付ける予定です。そこでLEDでパイロットランプを自作しました。50円のLED(アンバー色)に適当なキャップの頭に穴を開け、LEDの頭を出し、エポキシを流し込み裏側にワッシャーを接着し両面テープで貼り付けました。

ということでココに12mmの穴を開けて、オンオフスイッチを設置しました。トグルスイッチだと上下に力がかかるので、使い込んでいるうちに内装がふにゃふにゃになるのが心配で、ロッカスイッチ(20A許容)を選びました。

(注)フォグランプは1個だけでは車検は不合格になります。ちなみに配線を切って点灯しなくても同じです。

■整備記録メニューへ戻る